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カンボジア政府は、今年7月に起きた中国・新疆ウイグル自治区の騒乱の後、
カンボジアで難民申請をしていたウイグル人20人を19日、中国に送還しました。
送還されたのは、新疆ウイグル自治区の騒乱後にカンボジアで難民申請をしていた
子供と赤子3人を含むウイグル人20人で、カンボジア内務省によって18日夜に拘束。
19日夜、特別機で中国に送還されました。
今回カンボジア政府が送還を決めたのは、民主党の特別な配慮で日本の天皇陛下に拝謁し、
中国の次期国家主席に有力視されている習近平国家副主席のカンボジア訪問前日で、
中国からの送還要請を受けた措置とみられます。
本日20日、中国からカンボジアへの多額の借款や経済援助が調印される手はずとなっているそうです。
国連難民高等弁務官事務所は、
「十分な調査が行なわれないまま難民申請者が強制送還されたことは国際難民法の違反」
だとしてカンボジアの対応を非難しています。(20日23:17)
ソース TBS ニュースi
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