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地球温暖化対策を話し合うCOP15(気候変動枠組み条約第15回締約国会議)は、
途上国などの反発から、主要国がまとめた「コペンハーゲン協定」の採択を断念
し、「協定に留意する」との決議を行い、日本時間19日夜に閉幕した。
予定を1日延長し、ようやく閉幕したCOP15だが、その成果は、期待には程遠い
ものだった。
議長は「コペンハーゲン協定について『留意する』ことを決定した」と述べた。
コペンハーゲン協定は、日本やアメリカ、中国など主要26カ国の首脳が、非公式
会合でまとめた政治合意案だった。
しかし、協定の作成に参加できなかった途上国などから不満が相次いだため、協定
の採択を断念し、「協定に留意する」との決議を出すにとどまった。
小沢環境相は「日本としては、当初の目標は大体達成できたと思ってますけど。
(ある程度予想された結果?)いや、この展開は予想していませんでしたけどね」と述べた。
コペンハーゲン協定は、最大の課題だった具体的な削減数値がなく、また、法的拘束力も
ないが、結局、この内容でも合意できなかった。
先進国と途上国の対立が解けぬまま、温暖化対策の枠組み作りは2010年以降に先送りされ、
今後に大きな課題を残す結果となった。
最終更新:12月20日1時7分
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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