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神社にこもり、ご飯やすまし汁をひたすらかき込む奇習「おこもり」が15日夜、
青森県佐井村牛滝にある牛滝神明宮の社殿で行われた。
老若男女約40人が参加。社殿には豆腐とキノコのすまし汁、ゼンマイのからしあえ、
たくあんの3品とご飯が載った膳(ぜん)が並べられ、午後9時、家長や子どもらによる一番膳が始まった。
食べ手がご飯や汁を猛然とかき込み「めしーっ」「しるーっ」と絶叫しながら空のわんを突き出すと、
給仕役がご飯やすまし汁を次々に盛ってせき立てた。
この後、若者の二番膳、女性の三番膳と続き、社殿は深夜まで笑い声が響き渡った。
おこもりは江戸時代から続く、大漁と家内安全を願う伝統行事。地区総代の坂井一尚さん(52)は
「エチゼンクラゲの影響などで不漁が続いた。来年は大漁になってほしい」と話していた。
2009年12月17日木曜日
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