09/12/19 13:44:49 zyGN1GiT0
>>687
例えば、山口県の防府市を挙げてみましょう。特に外国人が多いわけでもない、よくある規模の地方都市です。
まず、防府市の最新人口。
URLリンク(www.city.hofu.yamaguchi.jp)
URLリンク(www.city.hofu.yamaguchi.jp)
現在の成人人口 96,634人 全人口 118,450人 外国人を含む人口 119,313人 上記より 外国人人口 863人
うち8割(防府市の人口年代別での比率と揃えて)を成人として換算し、外国人成人人口は約700人とみなす。
次に、過去3回の選挙結果を見てください。
URLリンク(www.senkyo.janjan.jp)
URLリンク(www.senkyo.janjan.jp)
URLリンク(www.senkyo.janjan.jp)
年によって変動はあるが、おおむね当落ラインは1200-1300票程度です。
つまり、外国人地方参政権が仮に施行されたとして、防府市の成人外国人・約700人がすべて団結しても単独の力で1人の候補を当選させるには届きません。
しかし、当落ライン周辺数人の得票差も見てみますと、大体百数十票くらいなのが分かります。この得票差=選挙に影響を及ぼせる数、です。
さてここで、仮にあなたが防府市にある外国人団体の幹部だとしましょう。
(この団体は、防府市の外国人すべてを包含するほどではなく、おおむね成人構成員が400人前後とします)。
あなたならこの400の組織票をどのように使いますか?
ちなみに、公明党の候補者の得票数がなかなかきれいに割り振られていることも分かりますね。
組織票による票操作の賜物です。
地方選挙は国政選挙ほど投票率も高くないので、そのぶん1票の影響力も高くなります。このような地方は日本中に山のようにあります。