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【カイロ共同】ロイター通信によると、イラク南部マイサン州のイラン国境付近にあるファッカ油田で18日午後、
イラン軍部隊11人が国境を越えて侵入、同油田にイラン国旗を立てて占拠した。イラクのハファジ内務副大臣が明らかにした。
副大臣によると、ファッカ油田は両国国境の係争地にあり、ここ数日、イラン軍が越境を繰り返していたという。
イラクは、イランに次いで世界第3位の原油確認埋蔵量を誇る。戦乱により低迷していた原油の大幅増産を
目指すイラクが外国資本に油田開発を開放する動きに、イランは神経をとがらせているとみられ、
同油田をめぐる争いは両国の新たな火種となりかねない。
イラク側は侵入したイラン軍を攻撃するなど軍事的な対応はとっておらず、外交的手段での解決を目指しているという。
ロイター通信によると、ファッカ油田は1970年代に生産を開始したが、
80年代のイラン・イラク戦争で生産を停止、放置されたままになっている。
ファッカ油田を含むマイサン油田群は今年6月、油田開発の1次入札の対象となったが、落札企業はなかった。
2009/12/19 00:43 【共同通信 イラン軍越境、油田を占拠 イラク南部の係争地
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