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政権奪還に向けて自民党の基本理念を話し合う政権構想会議は、
目指すべき将来の国家像について、
「不必要なことをしない政府を目指す」などとする勧告をまとめた。
伊吹議長代理は「1月の党大会には綱領を変更して、
新しい自民党としてスタートすることを印象づけたい」と述べた。
勧告では、党の理念として「自由と民主の下に
正しい日本の保守の旗を立てねばならない」としたうえで、
民主党を念頭に、「社会主義への先祖返りと対峙(たいじ)し、
国民生活への過剰な介入を認めない」とした。
また、目指すべき国家像として「不必要なことをしない政府」、
「次の世代の意思決定を損なわない均衡財政」などを掲げたほか、
「国際社会に貢献する憲法改正を目指す」とした。
勧告を受けて党執行部は、2010年1月の党大会に向けて、
首相経験者らも加え、党綱領の改定作業に入る。
URLﾘﾝｸ(www.fnn-news.com)
2009/12/15(火) 06:55:30
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