09/12/18 06:25:26 0
12月18日5時34分配信 時事通信
西松建設の偽装献金事件で、政治資金規正法違反罪に問われた小沢一郎民主党幹事長の公設第1秘書
大久保隆規被告（48）の初公判が18日、東京地裁（登石郁朗裁判長）で開かれる。大久保被告は起訴
内容を否認し、無罪を主張する方針。
大久保被告が献金を西松のダミー団体からのものだと認識していたかが最大の争点。初公判では罪状
認否に続き、検察、弁護側双方が冒頭陳述を行い、証拠採用された供述調書の取り調べなどが行われる。
検察側は、西松の国沢幹雄元社長（71）＝有罪確定＝の公判で、大久保被告が献金の割り振り先を
示した一覧表を西松の担当者に見せていたと説明しており、ダミーであることを明確に認識していたと
主張する方針。さらに、献金の見返りに東北地方の公共工事の談合で「天の声」を出すなど、悪質性が
強かったという立証も目指すとみられる。
弁護側は、被告にダミー団体という認識はなく、「天の声」などの便宜供与もなかったと主張する
もようだ。
公判は来年2月までに6回の期日が指定され、早ければ同3月にも判決が言い渡される。
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)