09/12/18 05:19:01 fPLklqHb0
>>888
本当の2000年の歴史、日本の歴史だからな
まともな日本人なら小沢に遺伝レベルで怒りを覚えるはず
西村眞悟
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先ず、日本国憲法第一章第一条にある「天皇」について
ここに天皇が日本国と日本国民統合の象徴と記述されていて、「この地位(天皇の地位)は、主権の存する国民の総意に基づく」とある。
では、この「国民の総意」とは何か。
これがポイントである。これが分からない者は小沢氏のようになる。つまり、国家にとっては極めて有害であり、個人的には恥をさらす。
この「国民」とは、例えば、今街角を歩いている国民、または家でテレビを観ている個々の国民ではない。つまり、現在の「横の集合体としての国民」ではない。
日本が誕生して以来、二千年にわたって日本国民であった「縦の集合体としての国民」のことである。歴史のなかで亡くなっていった国民を含めた国民である。
神話によって伝えられる昔から、つまり二千年以上昔から、途絶えることなく天皇とともに生き、万葉集に歌を遺してきた無量の日本国民が一貫して疑うことなく天皇を戴いてきたこと、これが「国民の総意」である。
遙か昔、「大君の みことかしこみ 磯にふり 海原わたる 父母をおきて」と万葉集に歌を残し対馬の金田城の長大な石垣の石を運んだた無名の防人、
昭和二十年三月、「国のため 重きつとめを果たしえず 矢弾尽き果て 死ぬぞ悲しき」と打電して硫黄島で玉砕した栗林中将と二万の将兵、
そして、今も続く宮中歌会初めに天皇皇后両陛下とともに歌を寄せる数万の国民、
さらに、ご皇室のご成婚や皇子誕生に、こころから喜んで日本を明るくしてきた一億二千万の国民、
この二千年の歴史の積み重なりがなければ天皇の地位はない。これら全ての国民が戴いてきたのが、世界のなかで我が国にしかおられない万世一系の天皇であり、この地位が百二十五代を経て今にあるということが、即ち「国民の総意」なのだ。
「日本人」とは、天皇を頂いた2000年の歴史も含めて日本人なのだ