09/12/17 17:26:29 0
・今週の文春、新潮が小沢幹事長に怒りまくっている。宮内庁が主張した1か月ルールを踏みにじって、
習副主席を天皇に会見させたことについてだ。小沢は虎の尾を踏んでしまったようだ。
新潮は「『天皇陛下』を中国共産党に差し出した『小沢天皇』の傲岸」、文春は「小沢と鳩山は天皇に
土下座して謝れ」と、戦前の週刊誌かと見間違えるようなタイトルで、小沢のやり方を非難している。
どちらも、小沢幹事長が訪中した際、胡錦涛主席と民主党議員との個別のツーショットを撮って
もらえることと引き替えに、ルールを無視し、鳩山首相と平野官房長官を恫喝して、天皇に会わせたことに
怒り心頭だ。
羽毛田宮内庁長官が、緊急記者会見を開いて「大きくいえば陛下の政治利用ということ」だと批判
したのを受けて、小沢幹事長が、「国事行為は、内閣の助言と承認で行われるんだよ。天皇陛下の
お体が優れない、体調が優れないというならば、それよりも優位性の低い行事はお休みになれば
いいじゃないですか」と反発したことで、火に油を注いでしまった。
まず、国事行為について。「皇室外交は『国事行為』ではなく『公的行為』です。政治家を何年も
やっていて、こんな基本的な間違いをすること自体、皇室外交に対して、いかに無知かを
晒け出している」(静岡福祉大学高橋紘教授・文春)
天皇の政治利用については、「今回のことは天皇の政治利用そのもの。輪をかけるように小沢さんは
140人もの議員を連れて訪中している。これはまさに朝貢外交で、自ら中国の支配下に入るような
ものです」(日本大学百地章教授・新潮)とバッサリ。
「判断は間違っていなかったと思う」と発言した鳩山首相には、アナタが総理になったことが、
大間違いでした(新潮)とにべもない。(>>2-10につづく)
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