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★一つのゲーム開発に20年…岩田社長が語る任天堂の底力
・今年4月、任天堂が発表した連結売上高は1兆8386億円。2兆円突破を間近に控えている。
米経済週刊誌「ビジネスウィーク」は今年10月、任天堂を「世界最高企業」のトップに選んだ。
ゲーム機販売会社が、グーグル(2位)やアップル(3位)のようなIT界の寵児と呼ばれる企業より上に
立っている。
岩田社長は、任天堂全盛期を率いた主役だ。02年、代表取締役社長に就任後、「任天堂DS」、
国内でも販売された「任天堂Ds Lite」、「Wii」を相次いで発売し、世界のビデオコンソールゲーム
市場を掌握した。昨年までに任天堂DSの世界における販売量は3118万台、Wiiは2595万台を
超えている。
1889年、「花札」を作り始めた任天堂は、今年で120周年を迎える。底力は、どこから生まれるの
だろうか。東亜日報は1日、日本京都の任天堂本社で岩田社長との単独インタビューを行った。
韓国任天堂の甲田峰雄(49)社長も同席した。
●任天堂の底力
「オンライン大国」韓国のゲームメーカーも、皆がんばっている。しかし、韓国には、任天堂のような
世界的なゲーム会社がない。このような劣悪な現実は今年2月、李大統領の「我々にはなぜ、
任天堂のようなゲーム機がないのか」という、言わば「明(ミョン)天堂」の発言により増幅された。
氏は、「韓国では任天堂が買いかぶられており、有り難く思う」と話したが、すぐに「苦言」を投げかけた。
「任天堂120年の歴史は、一夜でできたものではありません。失敗した部分を積極的にPR
しなかっただけで、我々も数え切れないほど失敗しました。一所懸命がんばりさえすれば、
運もついてくるでしょう。Wiiゲーム機にある顔作り『Mii』は、『スーパーマリオ』を作った任天堂の
ゲームデザイナー、宮本茂専務が20年以上を掛けて作ったものです」(>>2-10につづく)
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