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鳩山政権は１７日午前、首相官邸で安全保障会議（議長・鳩山由紀夫首相）を開き、
来年度の防衛予算編成の基本方針を決定した。厳しい財政事情を踏まえて予算を「極力抑制する」とした。
地対空誘導弾パトリオット３（ＰＡＣ３）の追加配備については、弾道ミサイル対処能力の向上を図る必要性を認めた。
方針では、北朝鮮の核・弾道ミサイル問題が深刻化しているとしたほか、
沖縄の米軍普天間飛行場の移設問題で揺らぐ日米関係について「安全保障面での協力の深化も考慮する必要がある」とした。
自衛隊が国際平和協力活動に積極的に取り組むための態勢強化なども盛り込んだ。
記事引用元：朝日新聞（2009年12月17日11時18分配信）
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