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「コンクリートから人へ」と言わないで―。県建設業協会と民主党国会議員の意見交換会が16日、
金沢市内であり、公共事業抑制を掲げる民主党の“キャッチフレーズ”に北川義信・同協会長が苦言を
呈する一幕があった。
協会の呼びかけで政権交代後、初めて実現した会合。北川会長はあいさつで「コンクリートは人を幸せに
しないのか。これほど建設業で働く人を傷つける言葉はない。家族や子どもたちも悲しませている」と批判、
倒産が相次ぐ苦境や予算確保を訴えた。
県連代表の一川保夫参院議員は「国民生活や産業基盤の計画的整備は大切な仕事」と理解を求めたが、
旧建設省OBの沓掛哲男衆院議員は「あの言葉は私も頭に来る」。
北川会長は終了後も「短絡的な言葉はまずい。学校でいじめられた子もいる」と報道陣に指摘したが、
一方で従来の自民支持を「リセットしたい」とも述べ、与党への“配慮”も忘れなかった。
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