【技術】東京理科大、磁石を使わないハイブリッド車用モーターを開発 プリウスと同等以上の性能を実現at NEWSPLUS
【技術】東京理科大、磁石を使わないハイブリッド車用モーターを開発 プリウスと同等以上の性能を実現 - 暇つぶし2ch1:おっおにぎりがほしいんだなφ ★
09/12/17 09:27:19 0
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と東京理科大学
科学技術交流センターは12月16日、東京理科大学の千葉明教授が、磁石を使わない
ハイブリッド車用モーターを開発したと発表した。

研究は、次世代電気自動車向け研究開発プロジェクトの一環として行われ、
レアアース(希土類元素)を用いないモーターとして、「スイッチドリラクタンスモーター」(SRM)という
磁気抵抗の差を用いて回転させるモーターの小型化に成功した。
現在、電気自動車(EV)やハイブリッドカー(HEV)などで使用されるモーターは、ローターの内部に
永久磁石を埋め込んだ構造を持つ、回転界磁形式の同期モーター(IPMSM)が用いられている。
省エネルギー、高効率、高トルクを特徴とするが、永久磁石に使われるレアアースは中国からの
輸出が9割を占めるなど産出量が限られており、需要の増大により価格が2~3倍に上がりつつある。
そのため、磁石を一切使わないモーターであるSRMの実用化が待たれていると言う。

従来からあるSRMは、簡単な構造のため耐熱性に優れ丈夫であるという特性があるが、
IPMSMと比較してトルクやエネルギー利用効率が劣っている。そのため、HEVに使用するのに必要な
性能を確保するには、大型になってしまい車体に搭載できないという課題があった。

今回、東京理科大学の千葉明教授(理工学部電気電子情報工学科)らが開発に成功した試作機は、
トヨタの先代「プリウス」に搭載される50kW出力のモーターと同一寸法で、同等またはそれ以上となる
トルク・効率を記録。最大トルク403Nm/1200rpm、効率86%の数値を達成している。
なお IPMSMの場合は400Nm/1200rpm、83%となる。
(以下省略)

ソース:car.watch
URLリンク(car.watch.impress.co.jp)
プリウスのモーターと同等以上の性能を持つSRMの試作品
URLリンク(car.watch.impress.co.jp)
NEDO プレスリリース
URLリンク(app3.infoc.nedo.go.jp)


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