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政府の成長戦略策定検討チームは16日、小泉政権で経済財政相を務めた竹中平蔵慶大教授らを
東京・霞が関の合同庁舎に招き、成長戦略の策定に向けた意見聴取を行った。
竹中氏は「郵政の“再国有化”は残念だ」などと菅経済財政相に懸念を伝え、
新旧の経済財政相の「対決」となった。
竹中氏は「経済の基礎はサプライサイド(供給側)になければならない」と主張。
教育や通信分野での規制緩和や民営化促進などに取り組むべきだと指摘した。
これに対し、子ども手当など家計を直接支援する政策を重視する菅経済財政相は、
企業間の競争が激化してリストラが進んだことなどを問題視し、「需要サイドから
物事を見た方がいい」と反論した。
竹中氏は「経済財政の中期展望が無ければ、予算も議論できない」と、財政再建計画の
作成を急ぐよう求めたが、菅経済財政相が「9月に政権交代したばかりで、時間が
かかる」と理解を求める場面もあった。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2009/12/16[22:54:53] +*+*
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