09/12/16 22:08:42 0 BE:617258636-PLT(12556)
「財務省は予算編成を『急げ、急げ』と言っているが、国民の声をちゃんと聞いてやってくれ」
首相官邸に民主党の小沢一郎幹事長の声が響いた瞬間、陳情とりまとめにすぎなかった文書が、
来年度の予算編成の方向性を決める「最終判断の文書」に格上げされた。
首相官邸の大ホール。小沢氏ら24人を待っていたのは鳩山由紀夫首相、
菅直人副総理・国家戦略担当相、藤井裕久財務相ら政府側12人。冒頭こそ和やかな
ムードだったが、小沢氏の怒りはすぐに明らかになった。
財務省主導で税制改正や予算編成が進められている現状に小沢氏は強い懸念を表明。
さらに「選挙に勝ったから内閣が組織できているんだ。これがみんなの意見だ」
と激しく迫った。
「苦言を呈して恐縮だけれども…」。文言は丁寧でも語調は激しい。そのけんまくに
政府側12人全員から笑顔が消えていた。
重点要望の最大の特徴は「子ども手当」への所得制限導入など、マニフェストで
国民に約束した内容と反する部分がある点だ。
重点要望のとりまとめは「歳出削減に動く財務省にくさびを打ち込む」(周辺)ことが
狙いだった。だが14日の党役員会で小沢氏は語った。
*+*+ 産経ニュース 2009/12/16[22:08:42] +*+*
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