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★小泉被告、飼い犬チロの質問に肩震わせ涙
・元厚生次官ら連続殺傷事件で、殺人や殺人未遂などの罪に問われた無職小泉毅被告(47)の
第4回公判が16日、さいたま地裁(伝田喜久裁判長)であり、小泉被告は被告人質問で、中学生の
ころ行方不明になった飼い犬のチロについて「家族の一員だった。だから家族を殺されたと
思っている」と訴えた。
黒いトレーナーに紺色のズボンの小泉被告は、殺人罪について「あだ討ちでやった。命を取られたら
命で償うものだ」などと自説を展開。チロが行方不明になった当時のことを弁護士から尋ねられると、
言葉に詰まって顔を紅潮させ、肩を震わせて涙を流した。
起訴状によると、小泉被告は昨年11月17日夜、さいたま市南区の元厚生次官山口剛彦さん
(当時66)宅で、山口さんと妻美知子さん(同61)を刺殺。翌18日夜には東京都中野区の
元次官吉原健二さん(77)宅で妻靖子さん(73)の胸を刺し、重傷を負わせたなどとしている。
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・小泉被告は被告人質問で、飼い犬が保健所に連れて行かれた経緯に話が及ぶと押し黙り、
自分のほおを何度も平手でたたき、弁護士から「泣いているのですか」と質問もあった。
小泉被告は、初公判で「殺したのは人間でなくマモノ」と主張。これについて弁護人に聞かれると
「動物の命を無駄に奪い、罪悪感を感じない心の中が邪悪なものをマモノという。マモノを
殺すことは許される」と述べた。
厚生事務次官を襲撃した理由は「あくまで私怨(しえん)で(飼い犬の)チロちゃんの仇討
(あだう)ち。チロちゃんは家族の一員。家族が殺されたと思っている」と説明した。飼い犬が
行方不明になった経緯を尋ねられると「あの日のことは鮮明に覚えています」と言った急に
沈黙。平手で自分のほおを2回たたいた。弁護人が「涙が出ているのでしょうか」と
話しかけたが、口元を動かすものの言葉はなかった。(一部略)
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