09/12/16 06:07:54 mFkXsc4K0
今回の件について、内容を整理する
①公式ルート打診:中国政府→外務省→宮内庁
11月26日、中国側よりの要望を受け、外務省より、宮内庁へ会見の要請。
->宮内庁、外務省へ会見はできないと回答
②公式ルート回答:宮内庁→外務省→中国政府
11月30日、政府より、中国側へ会見はできないと回答
☆☆☆この時点で、会見できないと日本政府は公式に一度回答済み。☆☆☆
③非公式ルート:中国とパイプのある議員への働きかけ。
中国側、公式ルートでの要望が無理であるにも関わらず、政治ルートにて
与野党の議員関連を通じて再度、会見をセッティングするように要望。
自民党議員→外務省
自民党、中曽根元首相を通じたルート:外務省までで終了
->『ルール破りはダメです』と説明したら理解(外務省外交筋)
民主党議員→鳩山首相→平野→宮内庁(内閣官房長官が直接電話にて要請)
民主党、小沢幹事長を通じたルート:小沢→鳩山→平野を通じて、電話で宮内庁へ要請
->会見は不可能であると回答。
④非公式ルート:民主党、平野官房長官による、二度目の直接要請。
12月10日小沢訪中、平野官房長官が再度、宮内庁へ電話にて要請。
->宮内庁、内閣官房長官による直接の電話による要請に抗しきれず、会見を受諾。
総括:外務省外交筋
「中曽根氏ら自民党の政治家は、われわれが『ルール破りはダメです』と説明したら理解してくれたが、
民主党側は、まるで中国の走狗(そうく)となった」