09/12/15 21:06:42 0
・中国では、法律やルールなどあってなきもの。北京での取材を通じて、中国の官僚体質や市民の
マナー無視には腹をたてないよう心掛けてきた。だが、天皇陛下との特例会見が認められた
習近平国家副主席の訪日前の動きには、さすがにひと言、言いたくなる。
そもそも、次期最高指導者とみられる習氏の訪日は、今夏には調整が始まっていた。胡錦濤国家主席も
副主席時代の訪日で天皇と会った、との前例を中国が踏襲したいなら、「1カ月前」といわずもっと早く
申請できたはずだ。
中国の外務次官は、今月初め「(天皇との)会見実現は訪日の成否にかかわる」と語ったそうだ。
だが、自分たちの怠慢を棚に上げ、中国官僚特有の特権意識で「日本の慣例など何とかなる」と
押し切ったとすれば、何と高圧的な態度か。民主党も自民党を「対米追従外交」と批判していたが、
今回の対応はまるで「対中追従外交」だ。
出足でつまずいた形の今回の訪日で、習氏は滞在中、何を語るのか。「オバマさんのように天皇には
深くお辞儀を」とは言わないが、官僚意識を捨ててよほど頑張らないと、中国への悪いイメージは
改善できない。
URLリンク(nishinippon.co.jp)
※参考画像
・オバマ米大統領:URLリンク(sankei.jp.msn.com)
・タイの王族、ソムサワリー殿下所:URLリンク(10.dtiblog.com)
・ダイアナ妃:URLリンク(tokiy.img.jugem.jp)
・李明博韓国大統領夫妻:URLリンク(wstatic.dcinside.com)
・習近平国家副主席:URLリンク(img.47news.jp)