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来春卒業予定で就職希望の高校生の就職内定率が10月末時点で、
前年同期を11・6ポイント下回り、55・2%だったことが15日、文部科学省の
調査で分かった。前年同期比13・4ポイントダウンの37・6%だった9月末
時点に続き、同時期の比較で過去最大の落ち込みとなった。
文科省は「経済状況が厳しく、求人数が減っている。高校はハローワークと
連携し、きめ細かな指導をしてほしい」としている。
調査対象は、全国の国公私立高校を卒業予定の約107万4千人のうち、
就職を希望する約18万7千人。内定者は約10万3千人だった。内定率は
男子が前年同期より12・4ポイント減の59・4%、女子が10・7ポイント減の
49・6%だった。
都道府県別では富山が73・4%で最も高く、岐阜72・8%、愛知72・0%と
続いた。低かったのは沖縄の26・0%で、続いて北海道30・8%、宮城38・6%
だった。
産経msnニュース 2009.12.15 17:17
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