09/12/15 17:29:14 0
・民主党の小沢幹事長は 12日、韓国の国民大学で特別講演を行い、日本の過去の植民地
支配について謝罪した。小沢氏は講演の中で、日本の36年間に渡る植民地支配を「不幸な
時代」と表現し、「日本国、日本国民のひとりとして、皆さんに謝罪しなければならない歴史的
事実であった」と述べた。
この発言について韓国のメディア各社は社説で、「日本政府は小沢の謝罪を実践すべき」
(韓国日報)「小沢の謝罪発言は非常に楽観的」(ソウル新聞)と謝罪については評価している
ものの、行動が伴わなければ意味が無いとする見解を示している。
ネット上にも多くの意見が寄せられており、「自民党は謝罪と妄言の悪循環だった。しかし、
自民党とは歴史認識の違う民主党へと政権交代した。しばらく様子を見るべきだ」「行動が
伴わなわいのなら言葉だけの謝罪は信じない方がいい」「小沢の発言をそこまで問題視する
必要はないと思う」と様々である。
中でも、韓国人ブロガーの「クリスクリス」氏は、過去の謝罪よりも竹島や日本海の呼称問題を
明確にする方が先ではないかと主張している。「小沢氏は次期総理になる可能性の高い人物だ。
そんな小沢氏が日韓の友好関係を築いていこうとするなら、まず竹島や日本海の呼称問題に
対して明確に放棄する意思を示すべきであり、慰安婦被害者に対する謝罪と保証も確実に
するべきだろう」と語る。
日本は自民党政権時代、過去の植民地支配について謝罪を述べることもあったが、一方で
植民地支配を肯定、または植民地支配という事実を認めない発言も繰り返されてきた。そのため、
今回の小沢氏による謝罪についても、しばらく日本の様子を見守りながら、注視して行く必要が
あるという見方が多いようだ。
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