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シイタケ生産・販売の丸浅苑(徳島市、湯浅明男社長)は、市販品よりやや小ぶりなシイタケ
「ちいたけ」を開発、販売を始めた。県内の山間部に自生する天然種を自社工場で改良、
菌床栽培した。付け合わせに使われるマッシュルームの代替品としてレストランなどに売り込む。
ちいたけは外見はマッシュルームに似ている。風味や栄養素が濃縮されており、独特の食感と
味わいがあるという。すでに東京都内の和食店やフレンチ、イタリアンレストランに納入している。
まだ限定生産だが、今後、需要に応じて生産体制を順次拡大する方針。
ちいたけは、包装資材加工販売の山文(徳島県吉野川市、山根正伍社長)が開発した鮮度を保つ
新容器「スパッシュ箱」に包装して販売する。この箱は三井化学グループの東セロ(東京・中央)が
開発した鮮度保持フィルムを紙箱にラミネートしたもので、フィルムには腐敗・酸化などを防止する
効果があるという。
山文の新容器開発は徳島県の「農商工連携ファンド」の対象事業に選ばれている。
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