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★【裁判員 大阪地裁】遅刻裁判長を裁判員全員が擁護
・第2回公判に裁判長が寝坊のため約30分遅刻した殺人未遂事件の裁判員裁判の判決公判が14日、
大阪地裁であった。判決後の記者会見で、裁判員全員が「裁判長も人間」「公判に悪影響がなかったので
糾弾する必要はない」と擁護した。
裁判員らによると、遅刻した水島和男裁判長は到着してすぐに「寝坊しました。大変申し訳ないです」と
率直に謝罪し、裁判官に任官後初めての遅刻だと明かしたという。
会見には6人の裁判員と3人の補充裁判員が出席。怒りの発言は一切なく、「神経質では務まらない
仕事だ」「事故や病気でなくて良かった」などと話したほか、「遅刻しただけで新聞に載るような
すごい方」と逆に裁判長の役割の大きさに驚いたという人もいた。
判決では、殺人未遂と非現住建造物放火の罪に問われた被告(28)に懲役7年(求刑懲役10年)が
言い渡された。殺害を自分の意思でやめた「中止未遂」が成立するかが争点だったが、水島裁判長は
「被告の供述は信用できず、中止未遂は成立しない」と指摘した。
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