09/12/14 21:50:06 0 BE:274337142-PLT(12556)
政府・与党は14日、2010年度予算編成の基本方針について大筋合意した。
焦点となっていた新規国債の発行額は「約44兆円以下に抑えるものとする」と明記した。
さらに特別会計について「聖域なき見直しを断行したうえで税外収入を確保する」との
姿勢を強調した。基本方針は15日に閣議決定する。
新規国債の発行額を巡っては、鳩山首相が基本方針に数値目標を盛り込むことを指示。
積極的な財政出動を求める社民党と国民新党も特別会計の積立金などを最大限に
活用する考えを政府が示したことを受け、数値目標の設定を受け入れた。
鳩山首相は14日夜、首相官邸で記者団に対して「44兆円以内に収めるように
最大限努力をしてもらいたい」と語った。
基本方針では、「事業仕分けの評価、結果の厳格な反映によって、不要不急の歳出の
削減を行う」とし、無駄遣いの見直しを徹底する考えを示した。
さらに、マニフェスト(政権公約)について「しっかり優先順位を付けて効率的に実施」することも盛り込んだ。
基本方針に盛り込んだ税外収入の確保について、政府は09年度末で約3・4兆円と
見込まれる財政投融資特別会計の積立金をすべて使うことなどで約7兆円を確保する方向だが、
与党側は政府にさらなる税外収入確保案を求めるとみられる。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2009/12/14[21:50:06] +*+*
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