09/12/14 19:20:07 Yhh8W8Lw0
天皇の行為については、今や国事行為だけなどと言う人は皆無。
普通は、憲法上規定のある国事行為、憲法に規定はないが公的な意味合いの強い公的行為、全く私的な私的行為の三つに大別される。
国事行為は勿論だが、公的行為の中には政治的な意味合いを持つものが入らざるを得ない。
それゆえ、国事行為に準じて内閣の助言と責任において行うのが憲法上の要請である。
宮内庁が私的に運用してきたルールを盾に、人に会わせないとか容喙するのとは問題が別。
小沢の言ってることにも理がある。ルールがあるのはいいが、民主的にコントロールされてしかるべき。
また、国政に携わる権能を有しない天皇ではあるが、これまで数々の海外要人と会って話してきた。
今回も、必要性の無くなった公的行為を吟味し、取捨選択した上で、今後必要な行事とマッチングさせるのが当り前だろう。
宮内庁が恣意に決めていい問題ではないし、殊更に尊皇面して体調がどうのというのはおかしい。
体調がというなら、静養こそ勧めるべきだろう。