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・もちろん官房長官、大臣がダメでも鳩山がリーダーシップを発揮すれば、内閣は動く。
ところが、鳩山がまたダメだ。偽装献金で追い込まれ、普天間のギクシャクで悩みぬき、
最近は顔がむくんでいる。側近の中山義活首相補佐官もこう言っているのだ。
「いろいろと悩んでいるのは確かでしょう。以前なら気の置けない仲間と飲んで、憂さ晴らし
できたが、今はそうもいかない。屈託なく騒ぐというのが、あの人にとっては一番の疲労回復
なのかなと思っているんですよ」(週刊現代12月19日号)
仲間と酒を飲まないともたないのであれば、ボンクラ麻生といっしょである。
神保哲生氏も手厳しい。
「普天間の問題も鳩山首相がリーダーシップを発揮すれば、これほどこじれなかった。ニューヨーク・
タイムズの論文では、『アメリカ主導のグローバリズムの時代が終わって世界が多極化の時代にと
移りつつある』と書いたわけです。だとしたら、政権交代を機にフレッシュ外交をスタートすべきなのに、
何もしていない。内閣人事も含め、鳩山首相の責任は重いと思います」
この際、鳩山首相も含めて、「閣僚の仕分けが必要」(高木勝氏=前出)なのだ。
首相は小沢、鳩山は副総理でもいいではないか。菅は幹事長、岡田は財務相に回ればいい。
外相は前原、防衛相は民間から寺島実郎・三井物産戦略研究所会長。厚労相には小沢チルドレンの
福田衣里子なんてどうか。
寺島氏は普天間問題でワシントン詣でをするなど、すでに鳩山内閣の外交・安全保障のブレーンと
して精力的に活動している。
「財務大臣には榊原英資氏でもいいと思います。もともと民主党政権になったら大臣就任と
言われていた。少なくとも景気への危機感は持っていますからね。経財相も民間人から募る
べきです」(高木勝氏=前出)
前出の歳川隆雄氏は官房長官には小沢鋭仁を推す。鳩山側近であるのは平野と一緒だが、
小沢の方がまだ調整能力があるという。鳩山続投ならば、こういう人事もありだ。いずれにしても、
大幅改造でなければ、民主党政権はもう持たない。これをやらなければ、来年の参院選も
勝てないし、政権交代も一時のあだ花で終わることになる。(抜粋)
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