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中国の習近平国家副主席が１４日午後、３日間の日本公式訪問のため北京から羽田空港に到着した。
習氏の来日は、副主席就任後初めて。胡錦濤国家主席の後継に最有力視される習氏にとって、
日本各界へのお披露目の機会となる。
習氏は同日午後、鳩山由紀夫首相との会談に続き、夕食会に出席。１５日午前には日本経団連の朝食会の後、
天皇陛下と会見する。同日午後は与野党トップと相次ぎ会談。１６日には福岡に移動し、
公害問題を克服した北九州市を訪れ、先進的な環境対策について説明を受ける。
習氏の来日では、天皇陛下との会見の日程調整をめぐり鳩山首相が特例的な扱いを指示したことが問題化。
来日直前に記者会見した習氏は、「周到な手配に心から感謝する」と述べている。
習氏は日本の後、２２日まで韓国、カンボジア、ミャンマーを歴訪する。各国訪問を通じ、
「国民同士の友好感情を深め、善隣友好協力を発展させたい」（習氏）考えだ。（2009/12/14-13:40）
中国副主席が来日＝就任後初の公式訪問
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