09/12/14 02:22:24 37MqP1vL0
ある時、幹事長が党本部にロボットを連れてきた。
そのロボットは特別で、ウソをついた人の顔をひっぱたくって言う物騒な代物らしい。
そんなある日…。
僕は国会終了後党本部に戻るのがかなり遅くなってしまった。
すると幹事長がこう尋ねてきた。
「どうしてこんなに遅くなったんです?」
僕は答えた。
「今日は財務大臣との打ち合わせがあったんです」
すると驚いたことに、ロボットが急に飛び上がり、僕の顔をひっぱたいた。
幹事長は言った。
「いいですか、このロボットはウソを感知して、ウソついたり思ってもいない事を言った者の顔をひっぱたくのです。さあ、正直に言いなさい」
そして幹事長がもう一度聞いてきた。
「どうして遅くなったんです?」
僕は本当のことを言うことにした。
「公設秘書と打ち合わせをしていました」
幹事長はさらに聞いてきた。
「なんの打ち合わせですか?」
「明日の定例記者会見の発表内容についてですよ」
これに反応して、ロボットがまた僕の顔をひっぱたいた。
「すいません…幹事長。実を言うと先日露見した脱税について証拠の隠蔽を・・・」
「政治家として何て最低なことを、恥を知りなさい!
いいですか、私は政治家になって40年、集めてきた政治資金に一銭だって汚いお金はありません」
するとロボットはきつい一発を幹事長に食らわせた。
幹事長に呼ばれ其処に居合わせた連立を組む社○党の女性議員が、横から笑いながらこう言った。
「あはは、清も濁も飲んでこそ真の政治家ってもんですわ。多少お金に汚くても国の為に頑張ったらええやないですか。
みんなで、この国を良くしていきましょう。」
ロボットは辻元の顔を引っ叩いた。