09/12/15 02:03:10 KG5QNso80
中堀豊教授らによれば、Y染色体のYAP多型は東アジアでは日本人にしか見られず、
昔から日本にいた人たち特有のものと考えられている。日本人で数パーセント見いだされ、
それもアイヌ人、沖縄人で頻度が高い。宝来聡教授(アリゾナ大学)の研究ではアイヌ民族
の88%にYAPがみられるという。ところが、韓国をふくめユーラシアでも、この遺伝子
はほとんど見つからず、日本以外で唯一見つかるのはチベットだけであるという。
URLリンク(www.microbes.jp)
>日本人で数パーセント見いだされ、それもアイヌ人、沖縄人で頻度が高い。
>宝来聡教授(アリゾナ大学)の研究ではアイヌ民族の88%にYAPがみられるという。
>日本人で数パーセント
>アイヌ民族の88%
◇ポイント◇
7,000人以上の日本人の常染色体上のDNA塩基多型情報を解析
ほとんどの日本人は、本土クラスター、琉球クラスターの2つに大別
本土でも遺伝的な地域差があることが判明
7,001人は本土クラスターと琉球クラスターの2つの主なクラスターに大別され
ることがわかりました(図3)。つまり、前者には本土の6つの地域で採血された
大部分の人が含まれ、後者には沖縄で採血された人の大部分が含まれていました。
日本人集団の「二重構造」説
埴原和郎(はにはらかずろう)氏の「二重構造モデル」。日本人の祖先集団は、
縄文人、そして北東アジアから渡来した弥生人に由来しており、この2集団は日本
列島内で徐々に混血したが、アイヌ人と南西諸島の人においては、北東アジアから
の渡来人の影響は少なかった、とする説。
URLリンク(www.riken.go.jp)