09/12/12 08:19:26 0 BE:1028763465-PLT(12556)
文部科学省は11日、行政刷新会議の「事業仕分け」で事実上の凍結とされた
「次世代スーパーコンピューター」の開発計画を変更する方針を決めた。
世界一を目指す立場には固執せず、より多くの研究者が使いやすい体制を念頭に、
政府内での調整に入る。
事業仕分けでは「世界一を目指す意義が不明確」などと批判され、専門家からも
「より使い勝手の良いものを」という意見が出された。
これを受け、各地の大学が遠隔地からも研究に参画できるよう、ネットワーク機能の
強化をめざす方向で検討する。
目標に掲げていた、1秒間に1京(1兆の1万倍)回という演算性能は維持する。
計画変更によって、目指していた2012年の完成が遅れ、世界一を獲得できない可能性も
出てくるが、研究体制の充実を優先する。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2009/12/12[08:19:26] +*+*
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