09/12/12 09:45:19 xtbblnBI0
>>519
それは最初からわかっていたこと。
外交安保という問題では、社民党が連立に参加するのはマイナスにしかならない。
しかし、政策ファクターとして何を重視するかというのは、これは個人的な価値観の問題だ。
児童ポルノ法すなわち表現の自由の問題というのは、
そのまま国体の問題、もっというと民主主義の根幹に関わること。
安全保障によって守るべき国家とは、本来、そうした価値観そのものではなかったか。
守るべき価値観を掘り崩して、なんの安全保障か。
反対派の一人一人が、他の政治信条と照らし合わせながら、
それぞれの問題を天秤にかけ、投票行動を決定してきた。
中には、涙を呑んで自民党に投票した人間もいるかもしれない。
それは限られた政治的選択肢の中では仕方のない妥協だよ。