09/12/11 21:08:05 0
★日米合意、全面履行困難=普天間めぐり外相らと協議-鳩山首相
鳩山由紀夫首相は11日夜、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に関し「日米合意を
そのまま、日本政府が『それでいきましょう』と済ますことができれば簡単だ。しかし、現在その
ような状況ではない」と述べ、現時点では移設先をキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)と
した合意の全面履行は困難との考えを明らかにした。首相官邸で記者団に語った。
首相は「新しい政権としてどういう道があるか、それを模索している。沖縄県民の気持ちも理解
していく中で、米国にも理解してもらえるような道筋を考えていきたい」と強調。「連立3党の枠
組みの中で一生懸命努力をし、解決に向けて政府の方針を決めたい」とも述べた。
これに先立ち、首相は同日午後、岡田克也外相や北沢俊美防衛相を首相官邸に呼び、移設問題へ
の対応を協議。昼には橋本政権などで首相補佐官を務めこの問題に携わった岡本行夫氏とも会い、
過去の日米協議や沖縄との折衝の内容などに関して説明を受けた。
一方、外相は同日夕、「県外移設」を主張する社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)
と内閣府で会談した。
■ソース(時事通信)(2009/12/11-20:22)
URLリンク(www.jiji.com)