09/12/11 08:47:44 0
岐阜地裁の裁判員裁判で9日、男性裁判官(29)が、被告が使った
「デンシンボウ」という方言が理解できずに、問いただす場面があった。
判決後の記者会見に応じた裁判員2人は「もちろん知っている。
転勤に次ぐ転勤で知らなかったんでしょう。こちらの方言ですから」と
裁判官を気遣った。司法大観によると、裁判官は九州出身。
「デンシンボウ(電信棒)を殴った」。
被告の男(27)は、裁判官からストレス解消の手段を問われ、こう答えた。
「何て言ってるんですか。もっと大きい声で」と、けげんな顔を見せる裁判官。
「電信棒」。
被告が繰り返し答えると、裁判官は大声で「電柱のこと?」と念押し。
傍聴席からは「なんで分からないんだろう」と、ひそひそ話す声が聞こえた。
岐阜大の山田敏弘准教授(日本語学)によると、「電信棒」は東海・関西地方などで
使われている方言だという。
ソース:asahi.com
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