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平野博文官房長官は10日午後の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設をめぐり
鳩山由紀夫首相が18日の日米首脳会談を断念する考えを表明したことを受け、政府方針の
取りまとめも同日以降にずれ込むとの見通しを示した。
米側が問題の越年に強い懸念を示していることから、年内に政府方針を取りまとめる方向。
岡田克也外相、北沢俊美防衛相らを含めた関係閣僚や社民、国民新両党との協議を急ぐ。
ただ政府内では年内の問題打開は困難との見方が強まっている。
首相は、北沢氏が普天間のグアム移転は困難との見方を示し社民党が反発を強めているため、
北沢氏から早急に事情を聴く。11日夜に予定する社民党の福島瑞穂党首、国民新党の
亀井静香代表との3党党首会談で経緯を説明するとみられる。
これに関し社民党の重野安正幹事長は10日の記者会見で「防衛相か官邸からきちっと確認する
必要がある」と述べ、北沢氏らとの面会を求めていく考えを示した。
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