09/12/10 20:08:18 P BE:1197624285-2BP(294)
厚生労働省が10日発表した2009年の労働組合基礎調査(6月末時点)によると、
労組の推定組織率(全雇用者に占める組合員の割合)は前年を0.4ポイント上回る18.5%で、
1975年以来34年ぶりに上昇した。パートの組合員が大幅に増えた一方、世界的不況により
雇用者数が110万人も減少したことが要因だ。
パートの組合員は前年比8万4000人増の70万人で、90年の調査開始以降19年連続の
増加となった。全組合員に占める比率は7.0%と0.8ポイントの上昇。産業別では、
卸売・小売業や宿泊・飲食サービス業で大幅に増えた。
流通や外食、繊維の労組で組織するUIゼンセン同盟などはパートの組合員化に力を入れている。
非正規社員の増加傾向が続く中、厚労省は「労組の取り組みが功を奏した」とみている
URLリンク(www.jiji.com)
依頼