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★首相、バリ島でも「友愛」演説 アジアの民主化前進に支援を表明
・鳩山由紀夫首相は10日午前(日本時間同)、訪問先のインドネシア・バリ島で開催されている
国際会議「バリ民主主義フォーラム」の冒頭に演説し、先の衆院選で実現させた日本の政権交代を
「民主主義の前進の一つの形」と強調。アジア各国が互いの違いを認めながら民主主義を前進
させていくべきだとしたうえで、「私の提唱する東アジア共同体構想も、このように前進していく
先に見えてくるもの」と述べた。
鳩山首相は演説で、政権交代について「日本の長い民主主義の中で実現できなかった当たり前の
ことが、今回ようやく実現した」と強調。政府の行政刷新会議が行った事業仕分けを例に引き、
「『ガラス張り』の画期的なプロセスの下で予算編成を行っている」と述べた。
さらに、「日本の新政権は、アジアの民主化の流れを後押ししていく」としたうえで、北朝鮮に対し、
「アジアや世界の潮流に加わることを呼びかけたい。6者会合を通じて、朝鮮半島の非核化を
実現することが必要。日朝間では特に拉致問題の解決と過去の清算が必要」と指摘。中国に
対しても、「責任ある大国として、民主主義や人権の分野においても前進を図っていくことが
期待される」と言及した。
また、首相は「私の提唱する『友愛』の精神は、人の命が大切にされる中で、個人が『自立』し
多様性が尊重され、人々が尊厳ある生活の中で『共生』する社会を目指すもの」と説明した。
同フォーラムはアジア各国の自発的な取り組みで民主主義を推進しようと、インドネシアの
提唱で昨年初めて開催。今年は39カ国が招待され、鳩山首相はインドネシアのユドヨノ
大統領とともに共同議長を務めている。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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