09/12/10 14:52:39 0
★海自「くらま」乗員立件へ、韓国コンテナ船員も
・関門海峡で今年10月、海上自衛隊の護衛艦「くらま」と韓国のコンテナ船が衝突した事故で、
第7管区海上保安本部(北九州)は、操船に携わった護衛艦とコンテナ船の船員ら数人を
業務上過失往来危険容疑で立件する方針を固めた。
コンテナ船が急旋回したことが事故の主な要因とみられるが、事故直前に回避行動をとった
護衛艦についても、7管は「回避措置を講じるのが遅かった」として、一部過失があると判断した。
捜査関係者によると、コンテナ船の船員らは対向する護衛艦をレーダーなどで認識していたにも
かかわらず、前方の貨物船に急接近し、追突を避けようと左側に急旋回するなどした結果、
護衛艦との衝突事故を招いた疑いが持たれている。
護衛艦側は、航行の際、総員配置で見張りをしており、衝突の直前には、停止のために逆進を
かけていた。しかし、衝突の約1分半~2分前に、かじを切り始めたコンテナ船の姿が見え
始めていた可能性があり、7管は、回避措置がやや遅れたとみている。
◇
この事故では、直前に「関門海峡海上交通センター」の男性管制官が、コンテナ船に「(前を行く
貨物船の)左側から追い抜いて下さい。前方に護衛艦が接近。注意して下さい」と無線で誘導
していた。関係者の間には、これが事故につながったとの指摘もあり、管制官に過失があったか
どうかも焦点となっている。
法的には、管制官に「命令」や「指示」をする権限はなく、あくまで「情報提供」しか出来ない。
海上交通センターは7管の一部門で、身内に対する捜査が行われている。7管幹部は「管制官の
行為が情報提供に過ぎないとしても、安易に過失がないとは言えないだろう。身内だからこそ
時間をかけて調べたい」としており、捜査が越年する可能性を示している。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
※元ニューススレ
・【護衛艦衝突】 韓国船、高速で前の船に追突しかける→急旋回して「くらま」に衝突…衝突なければ下関市側に座礁した可能性も
スレリンク(newsplus板)