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★ボーナス予想33万7000円 昨冬より2万4000円減
・青森銀行が県内の給与所得者を対象に実施した今冬のボーナスに関する調査で、
受給できる見込み額(税込み)の平均は、昨冬の同時期の調査を2万4000円下回る
33万7000円だったことがわかった。使い道は「消費」が昨冬より減る一方、「貯蓄」と
「返済」がともに増加。不況の影響が色濃い結果となった。
今年11月、県内の給与所得者1000人にアンケート用紙を配布し、878人から
回答を得た。
見込み額の内訳は、性別では、男性が41万4000円、女性が27万円。
職種では、民間が26万6000円、公務員が55万1000円だった。
いずれも、昨冬の実際の受給額を下回る。
使い道は、「消費に回す」と回答したのが、昨冬比1・6ポイント減の38・1%。
逆に、「貯蓄する」は42・8%(昨冬比0・6ポイント増)、「住宅ローンなどの返済」は
19・1%(同1ポイント増)と増えた。
貯蓄の目的は、「特に目的はない、貯蓄していれば安心だから」が49%を占めて最多で、
「教育」(29%)、「老後の備え」(26%)と続いた。
同行は、「景気の先行きも見えず、将来何があるかわからないとの気持ちの
あらわれでもある」と分析している。
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