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● 南京虐殺は国民党の対外宣伝工作のでっち上げ ~ 週刊ダイヤモンド ( 2001年12月1日号 ) 桜井よしこ
戦後教育を受けた私は、長いあいだ、日本人は南京で虐殺行為をしたのだと思っていた。
報道の仕事をするようになって幅広く書籍や資料を読み、30万人虐殺はありえないことなどは、比較的すぐに納得できた。
問題はそこから先である。30万人より小規模ながら、一般市民の虐殺はあったのではとの見方をぬぐい去ることができなかったからだ。
そんな私の目を大きく開かせた書籍が、『 南京事件の探究 』( 文春新書 ) だった。
立命館大学で中国近・現代史の教授である著者・北村稔氏は、イデオロギーを排除して客観的事実を掘り起こそうとした。
南京虐殺が存在したと確定されたのが東京と南京で行なわれた戦争裁判の判決書によってであることから、
北村氏は2つの判決書がどのような資料と証言によって作成されたかを逐一調査した。
その結果、驚くべきことが分かったのだ。
南京虐殺を最初に世界に知らしめたティンパーリーは英国一流紙のマンチェスター・ガーディアンの中国特派員だった。
彼の “ What War Means : the Japanese Terror in China ” は1938年に出版、戦争裁判での証拠となり、日本断罪が始まった。
北村氏が発掘した事実は、このティンパーリーの隠された素顔に関するものだ。
じつは彼は公平なジャーナリストなどではなく、蒋介石の国民党の対外宣伝工作に従事していたのである。
ティンパーリーは、抗日国際宣伝が上海で展開された時の 『 抗戦委員会 』 の重要人物のうちの1人であった。
抗戦委員会はティンパーリーに資金提供をし、虐殺の目撃記録として2冊の本を書かせたことが判明した。
公平な第三者の著作のはずが、じつは国民党宣伝部のプロパガンダ工作であり、南京大虐殺説が生まれたのだ。
( 注:ティンパーリーはその後、国民党中央宣伝部顧問に就任 )
南京虐殺は存在しなかったのだ!