09/12/09 23:35:56 PEfYHI3u0
【戦時国際法上合法説】
事実の証明・確定について、多くの日記や証言等は十分に史料批判がなされていないとして安易に証拠価値を認めず、
最早現在では完全な事実の証明は不可能としつつも、
当時のハーグ国際法を解釈することによって日本軍は合法的に処理したとし、
虐殺に当たる行為は否定されると主張する説。
主にネット上に見受けられる。
軍事目標主義(ハーグ25条)においては、南京城内は安全区も含め防守地域であり、
この地域に無差別に攻撃をしたとしても合法だとする(一般市民の犠牲があった場合は、戦死に準じた扱いとする)。
にもかかわらず、日本軍は、安全区には無差別攻撃を仕掛けず、
安全区に侵入した中国軍の便衣兵の個別の選別・摘出行為に出たと主張する。
また、便衣兵の摘出・処刑について、憲兵により摘出が行われている事実が認められ、
この事実に上官の命令に基づいて処刑がなされているならば、
日本軍は、裁判(軍律審判)を行っていると主張する。
南京事件の原因は、
第二次上海事変を起こした蒋介石や、
日本軍の降伏勧告を無視した唐生智、
安全区に侵入した中国便衣兵、
侵入を許した安全区委員会にあるとする。