09/12/10 01:12:03 W0v5bohP0
20、「万人坑」遺跡
これは1998年4月30日以後、新たに発掘された遇難者の遺骨であり、7層に分けて並べられており、
表層には20体余り、420平方・を占め、ここには約2800体あると見積もられています。法学、医学、考古学
そして史学等の多方面の考証を経て、これらの遺骨は南京大虐殺の遇難者の遺骨であると確認されました。
被害者の当時の年齢と性別から見て、老若男女[の遺骨]が等しくあります。年齢最小のものは
たった3歳(児童の遺骨は16体に達しています)、最も年取ったものは60歳余りです。
遺骨の骨質の分析から見ても、史料の記載と符合一致しています。南京・鼓楼《ころう》医院が
アメリカから輸入した骨密度計で測定した結果を、法医学所に記載された骨密度値と対照した所、
これらの遺骨は地下に60年埋められていたものと測定されました。
遺骨に残っていた弾丸の痕、刀剣で刺された痕から見て、これらの遺骨は日本軍の暴行の鉄証であります。
例えば、遺骨1号は、60歳余りの老婦人であり、彼女の眉間には弾の穴が一つ残っています。
遺骨6号は18歳の女性であり、その右側の股の骨には一本の刃による刀傷の痕があり、
日本軍が当時使用していた銃剣によるものでした。現場からはまた日本軍の三八式歩兵銃の
薬莢《やっきょう》が3発発掘されています。この他にも、まだその他の残虐の痕跡が残っており、
例えばある9歳の児童の二本の下肢の骨と肩甲骨の所には、今なお3本の鉄釘が残っており、
ある女性の頭蓋内には、なお一本の大きな鉄釘が残っていました。
URLリンク(www.eonet.ne.jp)