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「TRON技術の国際展開と着実な成果を見せる」,坂村教授がTRONSHOW2010に向け会見、
次世代スパコン事業仕分けについて「スパコンのような最先端の技術を追うプロジェクトは止めるべきではない」 - 組み込みソフト - Tech-On!
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T-Engineフォーラムとトロン協会は2009年12月7日に記者発表を行い,同年
12月9~11日に東京ミッドタウン(東京・六本木)で開催されるイベント
「TRONSHOW2010」の見所やトロンプロジェクトの進展状況などを説明した。
トロンプロジェクトリーダーを務める東京大学教授の坂村健氏は,
「現在ITRONやT-KernelなどのTRON技術は,国内の組み込み向けリアルタイム
OSのシェアでは約6割を占めるようになった。今後は,
アジアやヨーロッパなど国際展開にさらに力を注ぐ」
とし,TRONSHOW2010の目玉として,2009年12月に設立した
「T-Engine Forum China」(仮称)の代表が来日して参加する特別セッションを挙げた。
T-Engine Forum Chinaは,
中国科学院 計算技術研究所や中国家用電器研究院などの後援によって設立された
中国政府内の組織。日本のT-Engineフォーラムと連携して,
TRON技術を中国に展開する活動を行う。
同組織の初代代表には,中国家用電器研究院の前院長である
Han Zuoliang氏が就任する予定である。坂村氏は
「中国でTRON技術を普及させるためには,中国政府の協力を得ることが必須である。
その意味でT-Engine Forum China設立の意義は大きい」
とした。TRONSHOW2010では,Han氏と中国科学院 計算技術研究所 所長の
Li Guojie氏がセッションに登壇し,中国の最新IT事情について語る見込みだ。
(続きます。)