09/12/09 22:04:21 OyZNaVQ60
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2002年にまとめられた国際がん研究機関(IARC)の報告書
(モノグラフ第83巻)では、受動喫煙について、最も強い
「グループ1:ヒトに対して発がん性がある」と判定されています。
受動喫煙と病気との関連について比較的最近まとめられた報告書に、
アメリカ公衆衛生総監報告書(2006年)とアメリカの
カリフォルニア州環境保護庁の報告書(2005年)があります。
これら2つの報告書も、受動喫煙は、たばこを吸わない大人と
子どもの両方に、さまざまな病気や早期死亡を引き起こすと結論づけています。
肺がんは、3つの報告書とも、受動喫煙との因果関係があると
判定しています。たばこを吸う人と同居することによる受動喫煙で、
肺がんになる、または肺がんで死亡する危険性は20~30%上がるとされています。
アメリカ公衆衛生総監報告書とカリフォルニア州環境保護庁の報告書では、
がん以外の病気や症状について受動喫煙との関連を評価しています。
2つの報告書とも、冠動脈心疾患(狭心症、心筋梗塞など)、
乳幼児突然死症候群(SIDS)、出生時低体重など(注)、
さまざまな病気と症状について受動喫煙と因果関係があると判定しています。
(注)SIDSは乳幼児の出生後の受動喫煙との関連、出生時低体重は
母親の妊娠時の受動喫煙との関連。
受動喫煙の健康影響については現在も研究が進行中ですので、
科学的証拠の蓄積により、因果関係があると判定される病気や
症状が今後増える可能性があります。
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