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★「民主党は誰の味方か」民主・渡辺副大臣が異例の身内批判
・政府税制調査会メンバーである民主党の渡辺周総務副大臣が自身のブログで、焦点の
扶養控除成年部分(23~69歳)の廃止問題についてこれまで国民に明確に説明して
こなかったとして、「民主党は誰の味方か」と強く反発している。
税調メンバーが協議中の課題に関しブログで意見表明するのは異例だが、賛否真っ二つの
ため世論に訴える手に出たようだ。
渡辺氏は財源確保の観点から扶養控除見直しが進められていると指摘。「(民主党は)
ムダの見直し、特別会計の見直しなどで財源は出てくるはずだ、と言い続けた。期待して
投票した人たちは、まさか自分たちの懐から最初に負担する議論になるとは思わなかった
はずだ」と反論した。
さらに、一定の所得層は負担増となる総務省試算を紹介した上で「『雇用悪化で働きたくても
働けない家族を養っている世帯がなぜ、最初にしわよせを受けるのか』と反対をしている」と
議論の様子も紹介している。
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