09/12/09 15:04:01 0
★<経済対策>「前政権継承」ズラリ 鳩山カラー見えず
・政府が8日決定した総額7・2兆円の経済対策は、円高やデフレによる景気悪化への懸念が
高まる中、雇用対策などのセーフティーネット(安全網)拡充に重点が置かれた。市場では
「二番底の回避策にはなる」との評価も受けている。それでも、麻生政権からの継続事業が
目立つ上、国民新党に押され、地方向けの公共事業も追加された。その結果、「コンクリートから
人へ」という鳩山カラーは薄められた。
「今までの政治は大規模公共投資(優先)だったが、それは間違い。福祉、地域経済に資源配分した」。
藤井財務相は8日、今回の経済対策についてそう説明した。急激な円高や国民新党の強硬姿勢で、
当初否定していた公共事業の追加を余儀なくされたものの、金の使い道は「コンクリートから人へ」
変えたというわけだ。
鳩山首相が10月に2次補正での経済対策を表明して以来、藤井氏や菅副総理らは、政権の方針に
ついて「雇用、環境、景気対策が柱」と繰り返し強調してきた。1次補正予算の執行停止分2・7兆円を
活用した今回の経済対策では、複数の省庁や地方自治体にまたがる失業者向けサービスを
ハローワークで一体的に提供する体制の整備など、「鳩山カラー」を出す工夫もこらされた。
だが、目玉施策の中には、省エネ家電のエコポイント制度やエコカー補助金など、麻生政権が
創設した景気対策の「焼き直し」も目立った。
さらに、今回の経済対策について政府は当初、「公共事業とハコモノ」は対象としないとしていたにも
かかわらず、地方の公共事業を支援する交付金として5000億円を計上。1次補正の見直しで
執行停止した公共事業約4800億円分が、ほぼそのまま復活した。(>>2-10につづく)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
※前:スレリンク(newsplus板)
2:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
09/12/09 15:04:11 0
(>>1のつづき)
藤井氏は「従来型とは違う」とするが、公共事業復活に対しては閣内からも8日、「経済対策として
(公共事業を)設定するのは、古いのかなという感想は持っている」(仙谷行政刷新担当相)との
疑問の声が上がった。
一方、公共事業を盛り込んだことで期待される景気の下支え効果だが、野村証券金融経済研究所の
試算によると、今回の経済対策による来年度のGDPの押し上げ分は0・2%程度で、「景気を
上向かせるには力不足」(同研究所の木内登英氏)。第一生命経済研究所の熊野英生氏は
「今回は二番底に対応するための急ごしらえの要素が強い。来年度以降、本格的な成長戦略を
打ち出せるかが鳩山政権に問われる」と指摘する。
経済対策では、二番底を防ぐための雇用対策と、温室効果ガス削減を目指す環境対策が目玉施策に
位置付けられた。
従業員を解雇せずに一時休業などで雇用を維持した事業主に対し、休業手当や賃金の一部を国が
補助する「雇用調整助成金」を拡充する。
環境分野では、麻生政権時代同様、「環境対策と景気刺激効果」の両方を狙う施策が目立つ。
住宅の新築や改修で、断熱性の高い材質の壁や二重サッシの窓を採用した場合に、商品券や
省エネ家電などと交換可能なポイントがもらえる「住宅版エコポイント制度」(予算額1000億円)を
創設する。
省エネ家電の購入者にポイントがつくエコポイント制度は来年末まで9カ月延長する(2400億円)。
エコカー(環境対応車)購入補助は来年9月末まで半年間延長し、2600億円を計上する。(以上、抜粋)
3:名無しさん@十周年
09/12/09 15:04:31 ydCcB/yFP
3ならまさかの大作のやろうが復活