09/12/09 14:57:55 0
・鳩山由紀夫首相は9日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に関し
「12月になっているので、米国に交渉材料として主張する方針を固めていく」と記者団に
述べた。米側に対し「交渉材料」となる具体策を早期に提示し、正式協議に入りたいとの
意向を示したものだ。これに関連し平野博文官房長官は記者会見で、日米合意した
在日米軍再編のロードマップ(行程表)について、実行が遅れるなどの影響が出る可能性に
言及した。
首相は、移設問題が日米同盟に悪影響を与えているとの指摘には「先方はそういう意見を
述べるかもしれないが、まだ正式な交渉の中での話ではない。かなり難しい局面だが、
解答や解決策はある」と強調した。
一方、平野氏は「普天間問題(の解決)に時間がかかれば在日米軍再編のプログラムが多少
変わる可能性がある」と指摘。同時に沖縄県民の負担の軽減策として
(1)普天間飛行場のヘリコプターの機数削減(2)ヘリ部隊の沖縄県外などへの移転―の
ほか、「極端な話」と前置きした上で、飛行場周辺の住民の移転も挙げた。(抜粋)
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