【宇宙】 小惑星探査機「はやぶさ」のファンが急増中 度重なるトラブルを乗り越える姿に感動の声相次ぐ★2at NEWSPLUS
【宇宙】 小惑星探査機「はやぶさ」のファンが急増中 度重なるトラブルを乗り越える姿に感動の声相次ぐ★2 - 暇つぶし2ch2:出世ウホφ ★
09/12/09 12:44:00 0
ただ、トラブルに見舞われ続けた。4基のイオンエンジンA~Dを搭載していたが、打ち上げ直後にAのイオンを
噴射する装置の出力が不安定となり、運転を見合わせた。また、2005年12月には燃料漏れ、機体の姿勢喪失、
通信の途絶など難題が相次ぎ、当初の2007年6月の帰還予定を延期せざるを得なくなった。さらに、
07年4月にはエンジンBの推力を維持する中和器が故障。09年11月4日にはDの中和器の故障も判明し、
異常を検知した「はやぶさ」が自動で停止していることが確認された。

■「はやぶさには命が宿ってるとしか思えん」
一方で「はやぶさ」は、度重なるピンチをその都度、補助エンジンや代替システムなどを駆使して故障箇所を補填、
軌道を修正して乗り切ってきた。Dの中和器の故障が確認された2週間後の2009年11月19日には、過去に故障して
停止していたエンジン2基の装置を組み合わせて、止まっていたエンジンの噴射に成功。
「はやぶさ」は10年6月の帰還に向けて再び動き出している。

この「はやぶさ復活」のニュースが報じられると、大手SNS「ミクシィ」や個人ブログには、
「はやぶさには命が宿ってるとしか思えん」「涙が出てきてとまらない」
「日本の科学技術力の鑑!」「待ってるぞ~必ず帰って来いよ~!」
といった感動し、帰還を願う声が多数書き込まれた。

はやぶさプロジェクトマネージャーの川口淳一郎教授は、こういったネット上の応援について、
「大変心強いです。そういった声は何よりの励みになります」と喜びを隠さない。
しかし、10年6月に「はやぶさ」が帰還する可能性は、五分五分だという。

「これまで幾度となく危機を乗り越えた『はやぶさ』の運に賭けてみるしかない部分があるのも確かです。
現在『はやぶさ』のエンジンは、地上で実験したことのない特殊な状態で動いており、私たちも手探りで
運用している状況です。ただ、どんな形になろうとも帰還に尽力したい、プロジェクトをやり遂げたいと考えております」
(おわり)


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