09/12/09 13:07:35 DM6gDhHX0
もしもハリウッドが「はやぶさ」を映画化したら
・NASAの探査機「ファルコン」である。
・AIを搭載し、自然言語で会話できる。
・通信にタイムラグはない。
・再突入カプセルに高密度ストレージを搭載し、通信で送れない高精細データを格納できるようになっている。
・計画責任者は過去の火星探査で手痛い失敗をしており、事あるごとに政府高官からそのことを言われる。
・現実の「はやぶさ」ミッションと同様、離陸と着陸に成功した直後姿勢を崩して停止する。高精細データの一部がメモリから消えてしまう。
・その後、政府からの予算が停止され、計画の中止が告げられる。政府高官「諦めたまえ。もう終わったんだ。」
・しかし、ミッションメンバーの熱意と人脈で裏技的にミッション続行。世界中の研究者が協力する。
・奇跡的に通信を回復。しかし計画をこっそり続けていたことがばれて強制的に停止させられそうになる。
・計画責任者、ネットで世界中に呼びかける。ファンからの応援が殺到、政府にはクレームが殺到。
・計画再開が決定される。決め手は議会に強力なコネのある老人の「わしの孫がファンでね」
・無事地球に帰還。大気圏に突入する探査機にミッションメンバー沈黙。
しかし地上に到達した帰還カプセルのビーコンと一緒に自然言語による呼びかけが。
実はAIがロストしたデータの代わりに自分自身のコピーを帰還カプセルのストレージに記録していた。
・沸きあがる管制センター。苦いような感動したような顔の政府高官が計画責任者に「君の熱意には負けたよ」