【島根】 「町おこし 起爆剤に」 ナメクジを油に漬けた常備薬「ナメクジ油」 特許取得 津和野at NEWSPLUS
【島根】 「町おこし 起爆剤に」 ナメクジを油に漬けた常備薬「ナメクジ油」 特許取得 津和野 - 暇つぶし2ch1:かしわ餅ρ ★
09/12/09 11:06:09 0
虫さされなどに効果があるとして、島根県津和野町商人(あきんど)地区に戦前から伝わる
常備薬「ナメクジ油」の特許を、地区住民21人が取得した。「外皮用塗り薬・はり薬」としての
効能が認められたもので、住民は「まちおこしのきっかけに」と期待を寄せる。(水田道雄)

 同地区の田中瑞穂さん(75)は、自家製の「ナメクジ油」の瓶詰を自宅に5、6本備えている。
家の周りで捕まえた7、8センチから15センチほどのナメクジを数匹ずつ食用油に漬けたもので、
数日前につくったばかりのものから約6年前の年代物まである。

 田中さんによると、昔は山仕事の際に必ず1本は腰にぶら下げて出かけ、「マムシにかまれ、
隣の益田市の病院に向かった住民が、この油を塗って途中で痛みがなくなったので引き返した」
などの逸話が残っているという。

 山あいの小さな集落をPRしようと7年前、地区の各世帯の代表者が連名で特許を申請し、
今年6月に認められた。ただ、製品化や販売をするためには成分を検査機関で調べる必要があり、
コストがかかって現段階では難しい。田中さんは「製薬会社などに特許権を譲渡するなどして地域の
活性化につながれば」と期待する。

 漢方胃腸薬「一等丸」の製造で知られるタカツヤ伊藤薬局=同町後田=の経営者伊藤龍一郎さん
(53)によると、ナメクジは中国の漢方薬を紹介する古い文献に「蛞蝓(かつ・ゆ)」として登場し、
乾燥したものを粉にして飲んだり、塗ったりすると、せき止めやぜんそくの治療などに効果があるとされる。

 伊藤さんは「油と混ぜて使う方法は聞いたことがない。医者にかかるのが大変な時代に色々と
知恵を出したのだろう。民間療法のユニークな発想を大切にしてほしい」と話す。

URLリンク(mytown.asahi.com)


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