09/12/09 09:42:05 W4KR038M0
>>77の続き
だが、野党時代より沖縄米軍基地反対の姿勢を示していた民主党が政権を取り、事情が一変し、
このような問題が生じることになった。
当然、民主党側も先に挙げた諸々の計画を知っており、(『再編実施のための日米ロードマップ』な
どはほとんどマスコミにも採り上げられず、沖縄県民に知らされていなかった)
過去の日米密約を暴露するという方針を打ち出してきたのも、実はこの沖縄米軍基地移転の深層を
知っており、米軍が撤退することは合意、協約がある以上、米政府自体の方針なのだから実現できる
と踏み、岡田外相も強気の姿勢でいられたのだ。
ところが、米政府がここへきて、一転態度を翻し、辺野古基地移転が本来の合意であると強硬な姿勢
を採りだした。
さらにマスコミ報道も「年内に解決しなければ大変なことになる」といった主旨で
国民世論を誘導し、危機感を煽りだしている。
いうまでもなく、民主党政権を潰したい米政府側の対日強硬派と自民、そしてマスコミが一体となっ
てバッシングを行っているわけである。
米国側としては「お金」さえもらえればよい儲け話なのであるが、日本の利権に絡む権力闘争が
この問題を複雑にしているわけである。