09/12/13 16:52:11 7tpNzNtX0
日本からの視点を離れ米国発の情報を見ると、
米国の中枢には、むしろドル崩壊や覇権の多極化の方向へ誘導している勢力が在り、
キッシンジャー元国務長官とかロックフェラー一族とか、彼らの戦略は成功しつつある。
アングロサクソン・ユダヤの中枢が小沢一郎にドル崩壊が近いと囁き・・
小沢を中心とする民主党がその情報を事実だと考え、対米従属から離脱への、アジア重視政策を新政権の柱にした。
だが離脱させたのは、他ならぬ米国の戦略だ。
覇権国アメリカは「今後の極東のことはそれぞれがやってくれ」と、ボスの座を降りたがっている。
覇権国の番長を張るにはドル札を輪転機で刷りまくる必要があるが、ドル崩壊・国民生活困窮の瀬戸際にあり、
米国は覇権国維持か国家破産かで揺れている。
日本もいつまでも日米安保史観=対米従属のコバン鮫を国是としているわけにいかない。
55年体制下では反米と言えば左翼の専売特許であり、親米と言えば保守というのが当たり前だった。
しかし親米保守と言うのは論理矛盾であり、保守ならば反米反中愛国でなければならない。
あるいは自主独立愛国でなければならない。
さて、どうするか。
売国化してしまった親米保守(町村自民党)の対米従属一辺倒の盆暗頭ではなく、
自分の頭で考えなければ、今後にっちもさっちもいかなくなる。
世界の権力構造がガラリと変わる歴史的瞬間が、たった今、進行している。
歴史が変わる時というのはファンファーレは鳴らない。しばらく経って人々は、あれがその時だったと気づく・・ものだ。
普天間騒動はただの基地問題なのか?「魚の目」と「鳥の目」で見ると歴史的風景ががらりと変わってくる。